Menicon Miru 福岡天神店意外と知らない?洗浄液の使用期限|レンズケースの定期交換
2022年7月更新
皆様こんにちは。
天神北にあるコンタクトレンズショップ
MeniconMiru福岡天神店です。
2週間タイプや1ヶ月タイプ、ハードレンズを使用している方は、洗浄液や保存液も使用されていると思います。
コンタクトもそうですが、洗浄液にも使用期限があることをご存知でしょうか?
また、レンズケースは同じものを使い続けてはいませんか?
今回は意外と知らない洗浄液の使用期限について、そしてレンズケースの定期交換の重要性についてお伝えします。
洗浄液の側面や底面、外箱に記載があります。
大体の場合、期限は数年の期限が記載されています。
しかし注意しなければいけないのは「それは開封前の期限」ということです。
開封後の期限に関しては、商品によって異なりますが
「1ヶ月を目安に使ってください」や、
「できるだけ早く使い切りましょう」等表示されています。
開封日から大きく日にちが空いているようでしたら、衛生的にも処分した方がよいでしょう。
ちなみに、ボトルの先端がコンタクトの指先に触れると、雑菌等のため薬液が汚染、または混濁することがあります。そうなってしまった場合は使用NGです。
期限切れの液は、液とボトルに分けて処分します。
液体は直接排水溝に流したり、古紙・古布に吸わせたりして処分することが多いです。
詳しくは、各自治体の処分方法の確認してみてください。
コンタクトを保存するケース、皆様はどのくらいの頻度で交換していますか?
同じケースを長期間使い続けてしまうと、汚れ等の蓄積により細菌の繁殖を招くこともあります。
また、ケースのケアを怠ると細菌の繁殖のほか、カビが生えることも......。
とくにソフトレンズは水分を含むため、細菌によるトラブルの可能性が高くなります。
ケースの内側を触ってみてヌルヌルしたら、それは細菌が形成したバイオフィルムが原因です。
※画像はレンズケースをサフラニンで染色したもの
そのままケースを使い続けてしまうと、眼障害に繋がってしまいます。
なので、コンタクトレンズだけでなくケースのケアも必要です。
また、ケースの保管場所として洗面台の近くに置く方も少なくないと思います。
しかし、飛び散った水がかかって自然乾燥が十分にできないと雑菌が繁殖してしまうため、風通しがよく、清潔な場所で乾燥・保管することをおすすめします。また、ケースを布等で拭くと雑菌が付着可能性があるため、必ず自然乾燥させてください。
「ケースも持ち歩くから、乾かす暇がない...!」
そんな方は、複数用意して交互にケアしてみてもいいかもしれませんね。
ケースもきちんとお手入れをするほか、ソフトレンズケースは1ヶ月~3ヵ月を目安に、ハードレンズケースは6ヶ月~1年を目安に交換することをおすすめします。
目の健康のため、コンタクトレンズの品質保持のためにも、ケア用品も正しい使用が必要です。用法・用量を守ることで初めて消毒効果が認められます。
また、誤った使い方をすると、重い眼障害やレンズ破損等トラブルの原因になることがありますので、この機会に今一度見直してみてはいかかでしょうか?
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