Menicon Miru 福岡天神店コンタクトをつけたまま入浴はOK？温泉やサウナは？お答えします！

こんにちは！MeniconMiru福岡天神店です！
いつもブログをご覧いただきありがとうございます(*'▽')

みなさんお風呂やサウナに入る時にコンタクトレンズは外していますか？
よく見えないから装用したまま、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

コンタクトを装用したまま入浴すると、
目に水が入ることでコンタクトが張り付き、目を傷めてしまう可能性があります！

特にソフトコンタクトレンズは、水やシャンプー等の成分が付着すると
コンタクトレンズ自体が使えなくなることもあるので注意が必要です。

ソフトコンタクトレンズの場合は、レンズ自体に多くの水分が含まれています。
水やお湯が目に入ることで水道水が付着すると、レンズと水道水の浸透圧が異なるため
濃度を等しくしようとして、レンズの水分量が変化してしまうことがあります。
その際にコンタクトレンズが変形する可能性があるのです。

また、お風呂やサウナの熱はコンタクトレンズの水分を蒸発させやすい性質があります。
その結果、外すときに張り付いて外しにくかったり、
改めて装用するときに異物感や目の痛みのような症状が出ることがあります。

一度変形してしまうと元の形には戻らないので、新しいコンタクトに交換しましょう。

水やお湯が目に入ることによって、それらに含まれる雑菌が
目の中に持ち込まれてしまうことがあります。
（特にお風呂場には様々な雑菌が生息しているのでリスクが高いと言えます。）

本来、目には涙によって雑菌を目の外に洗い流す『自浄作用』がありますが、
コンタクトレンズを装用していると涙の自浄作用が弱くなってしまいます。
そのため目の中での雑菌繁殖を許してしまう可能性があるのです。


特に、水中に生息しているアカントアメーバによる感染症は
治療が難しい目の病気の一つです。
最悪の場合、失明の可能性もありますので最大限の注意が必要です。

とは言え、旅行先の温泉などで外すのが心配という方や
既にコンタクトのままお風呂やサウナに入ってしまったという方もいらっしゃるかもしれません。

その際の対処策として、可能ならそのコンタクトレンズは捨てて新しいレンズに交換しましょう。
自覚症状がなかったとしても、上記の通り
変形・雑菌による汚染の危険性がある為、そのレンズは使用しない方が安全です。

どうしても交換が難しい場合には、なるべく早くそのレンズを消毒しましょう。
コンタクトレンズ専用のケア用品で丁寧に洗浄することで汚染のリスクを下げることができます。

コンタクトレンズを装用して入浴するリスクについて解説しました。
コンタクトだけでなく、目のトラブルの原因ともなりますので
お風呂やサウナに入る前には必ずコンタクトを外す習慣をつけましょう！


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