Menicon Miru 福岡天神店②色覚の世界~男女で色の見え方がちがう?~
2021.12.01
皆様こんにちは
天神北のコンタクトレンズショップ
MeniconMiru福岡天神店でございます。
早速ですが、今回は前回に引き続き
不思議な色覚の話part2をお話ししていきたいと思います。
人は「色相」「彩度」「明度」の3要素で色を読み取ります。
色相:スペクトル中の各単色光に特有な色
(赤、青、黄色、緑など色の種類のこと)
彩度:色の明るさの度合いのこと。
(もっとも明度が低いのが黒。もっとも明度が高いのが白)
明度:鮮やかの度合いのこと。白や黒を含む色は彩度が低く
白や黒を含まない色は彩度が高くなる
まず、色に対する感じ方は「色相」「彩度」「明度」の割合の違いで
人それぞれ異なり色の見え方や感じ方も違います。
①一般色覚の人→色相の割合が高く、色合いで色を判断できる状態。
②少し違う場合→色を感じる3要素のうち、彩度と明度の比率が高くなり
色相で色を識別する比率が低くなっています。
③大きく違う場合→さらに色相の比率が低くなり、明るさや鮮やかさで
色を識別する傾向が強くなるといわれています。
一般色覚の人が見分けることができる色数は約100万色です。
ただし個人差があるため、それ以上の数を認識できる人もいます。
一説には数百万から1000万色の色を見分けられるともいわれています。
一般的に女性の方が男性より色彩感覚が鋭いそうです(個人差あり)
なぜ男女でそのような違いがあるのでしょうか?
そもそも人は光の三原色「赤、緑、青」の組み合わせで
男性:青、緑、赤の3つの色覚を持つ
女性:一部の女性は青、緑、赤、オレンジの4色の色覚
女性の方が認識できる色覚数が多いので
男性よりも色彩感覚の鋭さがあるということです。
一説によると女性は赤ちゃんの肌色から健康状態を
推し量るため色彩細別に長けているそうです。
逆に男性は狩猟採集生活のなごりで女性に比べて
動体視力・遠方視力に優れているといわれています。
色覚の豆知識として皆様の会話のタネにいかがでしょうか?
その他、見え方に関して気になることがありましたら
お気軽に当店までお越しください。
スタッフ一同心よりお待ちしております。
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