Menicon Miru 福岡天神店コンタクトの有効期限、使用期間
皆様こんにちは!
天神北にあるコンタクトレンズショップ
MeniconMiru福岡天神店です。
皆様は食べ物に対して賞味期限があるように、コンタクトレンズにも有効期限や使用期間があることをご存知ですか?
今回は、意外と知らないその期限についてのお話です。
有効期限はコンタクトレンズの種類によって変わりますが、"EXP"あるいは"砂時計のようなマーク"と一緒に箱やフィルムに記載されています。
この期限は、「安全で快適に使うことができる」期限、つまり品質が保証されている期間を示します。
ソフトコンタクトの場合、パッケージの中にコンタクトレンズと一緒に液体が入っていますが、この液体の滅菌状態は使用期限までしか保証されていません。
万が一期限が切れたコンタクトレンズの使用を続けた場合、目に痛みが出たりキズがついたりしてしまう等のトラブルの原因にもなってしまいます。
テレワークが増えた結果コンタクトレンズを使用する機会が減った方も、今一度手元に残っているコンタクトレンズの有効期限を確認してみてはいかがでしょうか。
また、有効期限は適切な状態で保管した場合の期限です。直射日光や急激な温度変化等に晒された場合は、有効期限よりも早く使えなくなってしまう可能性もありますのでご注意ください。
使用期間とは、コンタクトレンズを取り出してから使用できる期間を示します。
1Dayタイプは1日使い切りなので、コンタクトレンズを外した後は再装用できません。
2weekタイプはコンタクトレンズを取り出した日から14日目で、1Monthは30日目で処分します。つまり、コンタクトレンズを使っていない日があってもその分使用できる日数が増える訳ではないのです。
では、使用期間を過ぎてしまうとどんなリスクがあるのでしょうか?
黒目の表面にある透明な膜"角膜"は新陳代謝を繰り返しています。その代謝をするためには酸素が必要ですが、角膜には血管がありません。では、どこから酸素を取り入れているのでしょうか?実は、涙や外界から酸素を取り入れています。ですが、コンタクトレンズで角膜を覆ってしまうため、目が酸素不足になってしまうことも...。
そこで重要なのが、コンタクトレンズの酸素透過率です。これは、コンタクトレンズが目にどのくらい酸素を届けてくれるのか数値化させたもので、コンタクトレンズの性能を表します。ただし、コンタクトレンズを使用してすぐの数値なので、2weekタイプ等使用期間が長いものは使い続けていくうちに徐々に低下していきます。つまり、次第に角膜へ必要な酸素が届きにくくなってしまうのです。そうなると、角膜の最下層にある再生不能な内皮という細胞が減少したり、角膜に本来不要な血管が伸びてしまい感染症のリスクが高まったりする可能性が出てきてしまいます。
そのほかにも、使用期間が終わったコンタクトを使い続けると、コンタクトレンズについた目に見えない細かな傷が原因でゴロゴロしたりくもって見えにくくなったり、充血やかゆみの症状が出たりと様々なトラブルを引き起こす可能性があります。
コンタクトレンズは目に直接触れるものなので、「短時間だからいいや」「なんともないから大丈夫!」等と安易に考えることは危険なのです。
今後も長く快適な生活を送っていくためにも、使用方法以外にも有効期限や使用期間もしっかり確認していきましょう。
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