Menicon Miru 広島駅前店瞳にやさしい睡眠を~!!
こんにちは!MeniconMiru広島駅前です
昨日の夜はなんだか寒かったですね~~
いよいよ冬の足音が聞こえてきそうです
ところで、寒くなってくるとこたつやお布団から出るのがおっくうになってしまいますよねそしてついついコンタクトレンズをつけたまま寝てしまった!!という方も多くなります
しかし、
コンタクトレンズをつけたまま寝てしまうことはとっても危険なんです
私たちは日々常に呼吸をしているかと思いますが、眼も同じように呼吸をしています
眼には血管がないので酸素の供給は涙を介して、あるいは空気中から直接取り込むことになるのですが、眠っている間は呼吸できる量が減少してしまいます
そこにさらにコンタクトレンズで角膜を覆ってしまうと酸素不足になり、眼にダメージを与えることになってしまいます!!
そして特に角膜にある角膜内皮細胞がダメージを受け細胞数が減少してしまう恐れがあります
※角膜内皮細胞とは・・・・
角膜は5つの層からできているのですがその一番内側にあるのが角膜内皮細胞です。
角膜はとてもむくみやすく水分を染み込むと濁ってしまうのですが、角膜内皮細胞は染み込んできた水を汲みだして角膜の透明性を保つ役割をしています。
この角膜内皮細胞は生まれたときをピークとしてあとは減少していく細胞なのですが、眼が酸素不足となってしまうと細胞数が極端に減ってしまう場合があります。
↑ コンタクトレンズ未使用の人の内皮細胞
↑ 酸素不足のため細胞数が減ってしまった人の内皮細胞
(数が減り、大きさもバラバラしています)
しかもこの角膜内皮細胞は一度減ってしまうと再生することはできません
レンズをつけて寝てしまうことはこのような酸素不足を引き起こしてしまうリスクがあります
コンタクトレンズは高度管理医療機器です。
正しい使い方をしないと人体に危険を及ぼすこともあります
眠る前にはコンタクトレンズを外して、眼にもやさしい睡眠をとりましょうね~~~