Menicon Miru 広島駅前店動物の目の老化👀
2020.01.29
こんにちは
MeniconMiru広島駅前店です
目の老化と聞くと思い浮かぶのは、老視(老眼)や白内障ではないでしょうか?
目の老化は人間だけでなく動物の世界でも見られるようです
【老視】目のピント調節機能が衰えることで近くが見え辛くなる症状
人間に最も近い類人猿のボノボ(別名:ピグミーチンパンジー)の寿命はおよそ30~50歳
高齢である40歳頃を境に毛づくろい時に目と指の間を離す老視とみられる動作が確認されています
見た目どおり人間ぽさを感じますね
【白内障】水晶体がたんぱく質の変性で白く濁り視力が低下する進行性の病気
予防方法はなく目薬や外科的処置が必要となります 💉
●犬●
加齢とともにゆっくり進行するものもあれば、実は若い年齢(6歳以下)で発症する遺伝的要因によるものの方が発症率が高く、この点が犬と人間の大きな違いです
また、白内障同様にレンズの中心が白濁する核硬化症という病気があります。
こちらは視力障害が伴わない為、治療の必要はありませんが、素人目では判断ができないので 🏥 獣医師さんの診察が必要です。
♪猫♪
猫の白内障は人や犬に比べると稀です
多くは異物や外傷による水晶体の損傷や眼内の炎症によるものです。
先天性の異常による白内障を発症する事もありますが、ペルシャ、ヒマラヤン、バーマンなどのいくつかの品種でわずかに報告がある程度です。
気付かない内に症状が進行して酷くならない様、人間同様に定期的な健康診断が必要ですね ✨
飼い主の皆さま愛するペットの体調管理には❤十分に気を付けてあげてくださいね ❤