Menicon Miru 広島駅前店動物の見分け方✩
2020.04.08
こんにちは~
MeniconMiru広島駅前店です
4月に入りましたね
2020年になってから、もうすでに4か月も経っているんですね
月日が経つのは本当に早いです
本日は、目の雑学として
肉食動物と草食動物の違いについてお話ししようと思います
肉食動物といえば、ライオン、トラ、クマ、タカなど
草食動物といえば、ウマ、ウシ、シカ、ウサギなどが挙げられますね
動物を「肉食動物」と「草食動物」に分ける分類方法があるのですが、
何かわかりますか
答えは「目」です
2種類の動物たちを比べると、目に大きな違いがあります。
それは、目の位置
ライオンなどの肉食動物の目の位置をよく見てみると、顔の前に二つの目が接近して並んでおり、それに対してウマなどの草食動物は、顔の両側に目が離れてついています。
どうして、肉食と草食でこんなに違いが出来たのか
その理由は、捕食する側と捕食されてしまう側という、お互いの生き方が関係しているそうです
肉食動物は、獲物を捕らえる時に相手との距離を立体的に把握することが必要になってきます。
目が顔の前面にあれば、両方の目の視野が重なり合い、物が立体的に見えやすくなるのです。
草食動物は、天敵である肉食動物が近くにいないか、広い視野で周りを見渡すことが必要になってきます。
このため、顔の前ではなく両側に目がつくという進化をとげたようです
草食動物である馬を例にあげると、競走馬で目を覆う馬具をつけられた馬がいますよね
あれは「ブリンカー」や「遮眼革(しゃがんかく)」と呼ばれ、馬の目を前方だけに集中させるためにつけられます。
器具をつけなければ集中出来ないほど、普段の馬の視野がかなり広いことがわかります
お互いに生き抜くために、生きていくために進化を遂げたのですね
生き物というのは凄いですね
本日はここまで
ご覧いただきありがとうございました