Menicon Miru 広島駅前店「目」と「眼」と「瞳」👀
こんにちは
MeniconMiru広島駅前店です
梅雨はまだ明けていませんが、だんだん暑くなってきましたね~
6月も後半、夏がそろそろやってきますね
突然ですが、皆様は「目」と「眼」と「瞳」の使い分け方、それぞれの意味の違いをご存知でしょうか
本日は「め」という漢字についてお話ししようと思います
1.目
顔のパーツとしての「目」を表し、眼球だけでなく、周りのまぶた、目頭、目尻の全部を含みます。
また「丸い形」や「大事な部分」、ものごとを「区別する境」を表すことも。
*「丸い形」を表す使い方・・・台風の目、魚の目、サイコロの目など
*「大事な部分」を表す使い方・・・目標、目印など
*「区別する境」を表す使い方・・・節目、項目、潮目、一番目など
この「目」は、使われ方の範囲が広いのが特徴です。
2.眼
モノを見る器官としては、「目」と同じ意味を持つ「眼」ですが、まぶたや目頭などを含む「目」とは違い、こちらは「眼球」だけを指す漢字です。
日常会話に登場することは少なく、医学・生理学・生物学などの専門分野における用語として使われることが一般的です。
メガネを「目鏡」と書かず、「眼鏡」と書くのは、眼球の視覚機能を矯正するためのアイテムだからです
また「ものごとの本質を見抜く力」、「見極める力」など人間の洞察力を意味する言葉にも使われています。
*観察眼、心眼、千里眼など
3.瞳
「瞳」とは本来、眼球の真ん中にある瞳孔(黒目)のみを指します。
ですがこちらの「瞳」は、「まっすくな瞳で見つめる」「瞳を閉じて考える」「君の瞳はとてもキレイ」など、目の全体的な印象や目線などを言い表す際に使われます。
「目」を「瞳」と言い換えることで、情感がこもっているように思えたり、ロマンティックさをプラスすることができるとあって、「目」の比喩表現としての「瞳」が一般的になっているようです。
以上「め」の使い方、意味の違いでした
本日もHPをご覧いただきありがとうございました