Menicon Miru 広島駅前店実践しよう、花粉症対策!
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皆さんは花粉症対策の準備をなさっていますでしょうか?
暖かくなってから花粉が飛び始める印象が強いですが、11月から1月を除けば、ほぼ1年中種類は変われど花粉が飛んでいると言われています。
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そして、2月あたりから多くの種類の花粉が活発に飛ぶ時期になります。
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この季節になると、目のかゆみや充血などの症状が現れる方は多いのではないでしょうか。
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今回は簡単にできる花粉症対策をご紹介したいと思います。
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花粉を体内に入れない
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花粉を体内に入れないことは症状を緩和させるために何よりも大切です。
鼻と口から体内に侵入してくるため、その2つの侵入経路を塞ぎましょう。
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花粉症用のマスクは、正しく装着することで7~8割の花粉の侵入を防ぎます。
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マスクの装着時は以下の点に注意しましょう。
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・顔にあったサイズのマスクをつける。
・ノーズクリップの形を鼻に合わせる。
・プリーツ(ひだ)を伸ばし、鼻から顎まで隠れるようにする
・くしゃみや鼻水で内側が汚れたらすぐに交換する
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また、目からの侵入を防ぐ場合には、目の粘膜に花粉が付着しないように花粉症用のメガネをかけることが効果的です。
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粘膜から花粉を取り除く
マスクやメガネで対策しても100%の花粉を防ぐことはできません。
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・洗眼
目から花粉を取り除くのに効果があります。
しかし、ここで注意が必要です。
水道水で目を洗ってしまうと、目を守る役割を持つ涙まで洗い流してしまうため、洗眼薬を使うのが好ましいです。
・鼻うがい
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鼻うがいは液体を鼻孔から流し込み、粘膜を洗浄する方法です。
しかし、水道水などでは浸透圧が体液と大きく異なるため、鼻の奥がツーンと痛くなってしまいます。
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そのため快適に鼻うがいをするための準備が必要です。
鼻うがいのために次の準備を行いましょう。
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・水道水を人肌程度まで温める。
・1リットルの水に対して9gの食塩を溶かして、0.9%食塩水を作る。
・先が細くなっているボトルなどで鼻の奥に流し込む。
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また、鼻うがい専用の液剤も販売されていますので、そちらの方が簡便に済ますことができるでしょう。
いかがでしたでしょうか?
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これらは花粉症にならないための予防策になります。
もし花粉症を発症し、その症状が悪化する場合には、直ちに医師の判断のもと適切な治療を行ってください。