Menicon Miru 市川店「ものもらい」の原因と予防法!
2022.01.28
こんにちは
JR市川駅から徒歩2分
Menicon Miru 市川店です
本日は「ものもらい」についてお伝えします
ものもらいは、「マイボーム腺」という分泌腺が炎症を起こし、化膿する病気です
時にはまぶたの周囲が赤く腫れ、痛みや痒みを伴うこともあります
マイボーム腺とは
マイボーム腺は上下のまぶたの内部にあります。
上下のまぶたを少し裏返してよく見てみると、まつ毛の生え際の内側に
整列しているとても小さな点のようなものがあります。
それが、マイボーム腺の開口部です。
数十個ある開口部から、涙の蒸発を防ぐために油分を分泌する構造になっています。
そのため、マイボーム腺の機能が落ちると涙が蒸発しやすくなり、
ドライアイの一因となります
また、マイボーム腺の油分が詰まると、異物感や不快感を引き起こします
さらに、ここに細菌が感染すると「ものもらい」の原因になります
マイボーム腺に関する病気
- マイボーム腺梗塞
- マイボーム腺の油分の分泌や通りが悪くなり、詰まってしまった(詰まりかけた)状態。
- マイボーム腺炎
- マイボーム腺の炎症。油分の詰まりや過剰分泌によって、炎症が起こる。
- 麦粒腫(ばくりゅうしゅ)
- マイボーム腺やまつ毛の根元、その付近にある汗腺に細菌が感染して炎症を起こした状態。
- 霰粒腫(さんりゅうしゅ)
- マイボーム腺の出口が詰まって、慢性的な炎症が起き、まぶたにできる腫瘤。
- 通常は無菌性で痛みは無いが、細菌が感染すると赤く腫れて痛みを伴うことも。
「ものもらい」とは、麦粒腫と霰粒腫の俗称として呼ばれている場合が多いです
マイボーム腺ケア
シャワーを浴びる時に目を閉じて、まぶたの上からシャワーを当てる
(目の中に水が入らないよう気をつけてください)
やけどしない程度に温めた蒸しタオルなどを、まぶたの上からあてて数分間温める
(その際、まぶたを優しくマッサージすると効果的です)
薬局などで売られている専用のアイマスクなどの利用
(以前ブログでご紹介した「温熱アイマスク」もオススメです)
目の周りはみなさんが思っているよりも非常にデリケートです
とにかく、清潔に保つことを心がけてください
※これらのことは、眼やまぶたに痛みや腫れなど炎症や異常があるときは絶対にしないでください。
悪化する恐れがありますので、まずは眼科で受診してください。
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当店では、来店されたお客様に安心してご利用いただけるよう、
以下の対策を実施しております。
・従業員のマスク装着
・飛沫感染防止として、カウンターへのアクリル板設置
・従業員の手指洗浄・消毒の徹底
・手を触れる場所のこまめな除菌清掃
・お客様用 手指消毒用アルコールの設置
お客様に安心してご来店いただけるよう、
スタッフ一同で環境整備に努めております。
何卒、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
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