Menicon Miru 鹿児島 天文館店気付かないことが多い【弱視】とは~4種類~
皆さん、こんにちは
いつもMeniconMiru鹿児島天文館店のホームページを
ご覧くださりありがとうございます
夏休みも終わってしまいましたね
皆さんはどのような夏休みを過ごされましたか
これから夏休みに入る方も楽しい夏休みを過ごされてくださいね
今回は弱視についてお話をしますね
みなさんは、「弱視」という言葉を聞いたことはございますか?
弱視とは、メガネやコンタクトレンズを使用しても
視力が十分に上がらない状態のことを言います。
視力は成長と共にだんだんと発達していきます。
しかし、成長途中で何かの原因で視力が発達できなくなり弱視になってしまう場合があります。
弱視にも種類があり、4つ紹介します。
【斜視弱視】
斜視とは右眼と左眼の視線が違う方向にむっかている状態で、
それぞれ見ているものが違うため、物が二重に見えてしまいます。
まだ視力が未発達の頃では、物が二重に見えてしまう現象をなくすために適応現象が起き、
利き眼だけを使うようにし、もう片方の眼で物を見なくなれば物が二重に見えてしまうことはなくなります。
そして、使わなくなった片方の眼の視力は発達しなくなり弱視へと繋がります。
【屈折異常弱視】
遠視・近視・乱視が両目とも強いため起こる視力障害で、
視力の発達に大切な6さい過ぎ頃まで放っといてしまうと両目とも弱視へと繋がってしまう可能性があると言われています。
【不同視弱視】
左右の眼の視力の差が強いため起こる片眼の視力障害です。
片方の眼は正常に発達しており、日常生活送る上で特に問題ない為気づきにくく
健康診断などの検査でわかることが多いです。
【形態覚遮断弱視】
形態覚遮断弱視とは、視力が発達される時期に眼瞼下垂、白内障、眼帯などにより、
片方の眼を使わないことにより
視性刺激を遮断することで視力の発達が不十分となるもので、主な症状は視力低下です。
視力の発達途中の小児の場合、自分自身では気付かないことが多く小児検診で見つかることが多いです。
また小学校以降で弱視が見つかり治療をしても効果が出ない可能性もあると言われているため、
気になる症状があった場合は、早めに眼科受診を。
今回は弱視についてお話をしました
定期的な目の検診で目の異常などにも早く気付くことができますので
目の定期受診を忘れずに行きましょう
コンタクトレンズに関するご相談がありましたら、
お気軽にMeniconMiru鹿児島天文館にお越しくださいませ