Menicon Miru 熊本店コンタクトレンズの基礎知識
皆さんこんにちは!!
いつもMeniconMiru熊本店のホームページをご覧いただき、ありがとうございます✨
今回のテーマは、主にコンタクトレンズに関する基礎知識についてお話しします<(_ _)>
目次
①近視・遠視・乱視
②コンタクトレンズ度数の見方
③まとめ
🔶近視・遠視・乱視ってなに?
「目が悪い」とよく言いますが、いくつか種類があるのをご存知でしょうか?
まずは、そちらの解説からいたします!
☆近視とは・・・眼に入ってきた平行光線が、網膜より前で焦点を結んでいる状態のことです。そのため近くのモノははっきりと見える一方、遠くのモノはぼやけて見えます。
☆遠視とは・・・眼に入ってきた平行光線が、網膜より後ろで焦点を結んでいる状態のことです。「遠視は遠くがよく見える」と思っている方も多いようですが、実際は遠くのモノも近くのモノも見えづらく、常に調節が必要なため疲れやすいといわれています。
☆乱視とは・・・角膜や水晶体のゆがみのために、目に入ってきた光が網膜でピントがあわなくなってしまう状態のことです。像がぼやけたり、二重に見えたりすることがあります。
目が悪い(屈折異常)には上記の種類があり、人それぞれ見え方に違いがあります。
きちんと眼科で視力を測り、矯正度数を決めなければなりません。
もし合わない度数を使用している場合
① 見え方に違和感が生じる
度数が合っていないと、網膜上にきちんと焦点が合わず、コンタクトレンズをつけても、ぼやける、見えづらいなど見え方に違和感が生じます
② 目が疲れやすくなる
度数の合わないコンタクトレンズを使っていると、目はピント合わせをしようとします。その結果、あたかも度数があっているような良い見え方が得られたとしても、それは目のピント合わせの産物でしかありません。よい見え方を維持するために、ピント合わせをし続けることになるため、目が疲れやすくなってしまいます。
きちんと眼科で定期検査を受け、今の度数であっているのか確認しましょう!!
🔶コンタクトレンズ度数の見方
コンタクトレンズには様々なアルファベット表記があります。このような表記や数字は一体何かご存知ですか?実はコンタクトレンズには多くの専門用語が使われています!専門用語についての解説をお話しします(^-^)✨
① BC
② P(PWR、D、SPH)
③ DIA
④ CYL
⑤ AXIS
① BC(ベースカーブ)
コンタクトレンズの曲がり具合を示す単位です。コンタクトレンズを快適に使うためには、それぞれの人にあったベースカーブを選択することが大切です。数値が大きいほどカーブがゆるく、小さければカーブがきついことを表します。
② P(パワー/PWR、D、SPH)
コンタクトレンズの矯正度数を表しています。「±0.00」が度の入っていないことを意味し、そこから数値が離れるほど度数が強くなることを意味します。遠視の場合は「+(プラス)」、近視の場合は「-(マイナス)」となります。
③ DIA(ダイア)
コンタクトレンズの直径を意味します。ハードコンタクトレンズは角膜の大きさよりも小さめで、ソフトコンタクトレンズは角膜の大きさよりも大きめになります。
④ CYL(シリンダー)
乱視度数の強さを意味する数値で、「CY」と表記されることもあります。眼科で検査した結果、乱視があれば数値が記入されます。
⑤ AXIS(アクシス)
乱視の角度を意味する数値です。乱視の場合、乱視の方向に合わせて矯正する必要があり、乱視がある場合には「CYL」と共に表記されています。
🔶まとめ
普段自分がどれくらいの度数が入ったコンタクトレンズを使用しているのか、上記のような専門用語の意味等、意識してみることは少ないかもしれませんが、この機会にコンタクトレンズへの理解を深めてみませんか(*^^*)??
コンタクトレンズのご相談はぜひMeniconMiru熊本店へお越しください★★