Menicon Miru 熊本店目にいい食材を栄養別にご紹介♪

みなさん、こんにちは！！
現在、スマートフォンやパソコンなどの普及で生活環境が変わり、
「ピントが合いにくい」、「疲れやくなった」、「夕方や夜になると見えづらい」などのお悩みで、当店をご利用されるお客様が増えています。
使用されているコンタクトレンズやメガネを見直すことも一つの方法ですが、今回は日頃から摂取している食材や栄養素で目の健康の改善に注目してみましたので、ご紹介いたします♪

1.ビタミン類

抗酸化作用の高いビタミンＡ、Ｃ、Ｅが豊富なのはカラフルな食材で、中でもリコピンが多いリコピンニンジンは、目に良い機能性野菜として注目されています。

抗酸化作用により、老眼をはじめ体が老化するスピードを緩やかにする働きがあるともいわれています。

また、目の粘膜を正常に保ち、潤いを与えるためドライアイ予防の働きもあります。

◎ビタミン類が含まれる食材
【ビタミンA】ニンジン、カボチャ、モロヘイヤ、ウナギ、ホタルイカなど
【ビタミンB1,B2】豚肉、ウナギ、レバー、アーモンド、卵など
【ビタミンC】グレープフルーツ、イチゴ、オレンジ、柿、レモン（フルーツは生食が好ましい）、ジャガイモ
【ビタミンE】ブロッコリー、アボガド、ナッツ類など（ビタミンCと組み合わせるとより効果的）

※ビタミンAの過剰摂取は、肝機能障害などの副作用を引き起こす恐れがあるのでご注意を！！

2.ルテイン

緑黄色野菜に多く含まれるカロテノイドの一種で黄色、オレンジ、赤色の脂溶性色素になります。
ヒトの身体には目や皮膚、乳房組織、母乳、子宮頸部、脳に存在しており、特に目には多くのルテインが存在します。体内でつくることができませんので、食事から摂取することが重要です。

ルテインは、眼の黄斑部や水晶体に多く存在し、不足すると、黄斑変性や白内障などの眼の老化が起こりやすくなると言われています。

ルテインは、抗酸化物質として眼の老化を引き起こす「活性酸素」を抑えたり、有害な光を吸収し、眼を守る働きをしています。

１日の摂取量は、6㎎以上が望ましいとされており、継続的に１日当たり10㎎摂取することで加齢性眼疾患のリスクを軽減すると報告されています。

◎ルテインが含まれる食材
【ルテイン】ブロッコリー、モロヘイヤ、ホウレンソウなど緑黄色野菜

3.アントシアニン

ブルーベリーに豊富に含まれる、アントシアニン（ポリフェノールの一種）は、ロドプシンの合成をサポートし視神経の血流を促進して、毛様体筋の緊張をほぐす働きや目の網膜・視神経の細胞を保護する働きがあります。
そのため、視力低下や疲れ目の改善に期待できると言われています。

ワインはグラス２杯（240㎖）程度が目安です。（飲み過ぎに注意！！）

アントシアニンは、長時間の加熱や長期間の保存に弱いので、効果を保つにはサプリメントなどで摂取することが重要です。
また、体内に吸収されると２４時間以内に尿とともに体の外へ排出されるので、毎日続けて摂取することも重要です。

◎アントシアニンが含まれる食材
【アントシアニン】ビルベリー、ブルーベリー、赤ワイン、黒豆、小豆、ナスなど

4.アスタキサンチン

別名「海のカロテノイド」とも言われる赤色の天然色素で、脂溶性成分です。
この成分は、サプリメントや化粧品の成分でもよく使用されるため、耳にされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この成分の主な効果は、「抗酸化作用」です。
ブルーライトや紫外線などによる有害な光は、目の網膜や黄斑部の細胞を酸化させるため、視力低下や目の病気の原因となります。
アスタキサンチンの抗酸化作用によって、細胞へのダメージを軽減させ、目の健康維持を保つことが期待できます。また、同様の効果から肌の健康や脳の働きにも良い効果が期待されています。

◎アスタキサンチンが含まれる食材
【アスタキサンチン】鮭、鯛、エビ、カニ、イクラなど

5.おわりに

目に良い食材を使用したレシピを下記のURLでご紹介していますので、毎日の献立作りにひと工夫してみてはいかがでしょうか。
普段の食事で摂取できるものが多いので、いろんな食材を上手に組み合わせて、偏りを少なくバランスの良い食事を心掛け、目の健康だけでなく、体の健康にも気を遣っていきましょう！！

《すぐ作りたい7レシピ！！目に良い我が家の新ご飯メニュー》
https://www.menicon.co.jp/whats/column/detail18.html

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