Menicon Miru 熊本店コンタクトレンズのリスクについて
みなさんこんにちは!
Menicon Miru熊本店のホームページをご覧いただきありがとうございます!
普段何気なく使っているコンタクトレンズ、実はたくさんのリスクが隠れていることはご存じですか???
眼病を引き起こさないように、コンタクトレンズについて正しい知識を知って、予防をしましょう!
今回はそんな身近に潜むコンタクトレンズのリスクについてご紹介していきます♪
1.コンタクトレンズとは
コンタクトとは「接触」という意味です。
装用によりコンタクトレンズが角膜(黒目)に接触して視力を補正したり、虹彩または瞳孔の外観(色、模様、形)を変える医療機器です。
2.コンタクトレンズの役割
光が、角膜や水晶体を通るときに屈折して網膜上に像(焦点)を結ぶことで、私達は「モノを見る」ことが出来ます。
上の画像のように屈折に角膜や水晶体に異常があると、網膜上に焦点が合わなくなります。
視力補正用コンタクトレンズは、装用することで網膜上にきちんと焦点を結ぶよう調節するための医療機器です。
3.コンタクトレンズの便利なところ
視力を補正するという点においてはメガネと同じです。
ただ、コンタクトレンズがメガネと異なるのは『目に直接接触させること』で、
・メガネと比べて視野(見える範囲)が広い
・レンズが曇らない
・自然な見え方
・顔の印象が変わらない
などのメリットがあります。
4.コンタクトレンズを使うときのリスク
みなさんは高度管理医療機器という言葉を聞いたことがありますか?
高度管理医療機器とは、副作用や機能障害が発生した際に人体へのリスクが高いものとして法的に位置づけされているものです。
実はコンタクトレンズはペースメーカー、人工呼吸器などと同様の高度管理医療機器なんです。
使い方を誤ると重大なトラブルを引き起こす可能性があります。
コンタクトレンズによる目のトラブル
●角膜血管新生
慢性的な酸素不足で、無血管組織の角膜に血管が入り込んでいるケースがあります。
●巨大乳頭結膜炎
レンズ汚れ、特にタンパク質が抗原となって上眼瞼結膜に巨大な乳頭が増殖することがあります。
●点状表層角膜炎
酸素不足等が原因で角膜表面にキズができます。
●角膜浸潤
酸素不足やレンズ汚れが発端となり角膜表面が傷つき、そこに細菌や真菌などが入り浸される病気です。
使い捨てコンタクトの間違った使い方
・決められた使用期間を超えてコンタクトレンズを使用する
決められた期間を守らないと眼障害リスクが約1.6倍に。
・レンズをつけたまま寝てしまう
ケアするのが面倒だからといってレンズをしたまま眠ってしまう。
睡眠中も目はまぶたの裏の血管から酸素を取り込んで呼吸しています。
それを妨げると眼障害を引き起こすことも...。装用期間を守って使用しましょう。
・レンズを貸し借りする
レンズを無くしたときなどに、友達や家族のレンズを借りて使用する。
視力が同じであっても目の形状は人によって異なるため、
借りたレンズが自分の目に良いレンズとはいえません。
ウイルスや雑菌をうつし合うことにもなりかねません。
レンズの貸し借りは絶対にやめましょう。
・水道水でレンズをすすぐ(ソフトレンズの場合)
レンズを外した時、手元にケア用品がないからといって、水道水で洗う。
水道水や井戸水の中には微生物が混入していることがあり、
角膜に小さな傷があるとそこから感染し、失明の可能性があります。
必ずケア用品を使用しましょう。
5.まとめ
今回はコンタクトレンズのリスクについてまとめてみました。
コンタクトレンズは、いまや利用者が1,500万人を超え、日常生活に欠かせないアイテムとして定着しています。
まるで服や靴を選ぶように気軽に利用される方も増えています。
しかし、毎日のレンズケアを怠ったり、用法を守らず無理な装用を続けた結果、角膜に障害を起こしてコンタクトレンズを利用できなくなるケースも後を絶ちません。
MeniconMiru熊本店では、定期的な眼科受診をおすすめしています。
目の検査は、レンズのコンディションや目の健康状態をチェックする大切な検査です。
瞳の健康管理のために、特に異常を感じてなくても、目の検査を受けましょう。
皆様のお越しをスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。
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