Menicon Miru 熊本店角膜感染症の実態と
みなさまこんにちは！
Menicon Miru熊本店のホームページをご覧いただき、ありがとうございます🌼
今回は、最近増加している角膜感染症についてお話させていただきます！
1.角膜感染症の実態
最近増加傾向にある角膜感染症。
ある調査では、10代・20代の角膜感染症患者の約90％がコンタクトレンズ装用者でした。
また、コンタクトレンズ関連角膜感染症患者のうち、約85％もの人がソフトレンズを使用していたという結果が出ています。
便利な使い捨てタイプが登場し、気軽にソフトレンズが使えるようになった反面、装用時間・装用期間やケア方法が守られていないといった、誤使用が角膜感染症に繋がっていると考えられます
もっと瞳を大切に思い、コンタクトレンズを正しく使用する事が、角膜感染症を予防する第一歩です！
2.角膜感染症の原因は？
黒目の表面を覆っている透明の膜が、モノを見る時に重要な働きをする「角膜」です。
角膜は大気中から涙を通して酸素を取り入れていますが、酸素透過性の低いコンタクトレンズを装用すると酸素不足になり、正常な機能を果たせなくなります。
角膜感染症になると、目の痛み、ゴロゴロとした異物感、充血、涙、まぶたの腫れなどの症状が現れます。さらに進むと角膜が白く濁って視力が低下し、正しい治療をしなければ、ひどい場合は失明してしまうことも。
角膜感染症が発症するには「目に雑菌を持ち込み、増殖する」、「角膜のバリア機能が低下」という条件が重なったときです。
この二つの事を防ぐことが大切です。
3.雑菌を目に持ち込まない・増やさないために
目に雑菌を持ち込まないためには、毎日のコンタクトレンズとケアがとっても大切。
特にソフトレンズは素材に水を含んでいるため、雑菌が繁殖しやすくなっています。
なので、こすり洗いなど正しいレンズケアを行うと、汚れだけでなく雑菌も洗い流すことで、感染のリスクを減らすことができます。
〈正しいレンズケアのポイント〉
●コンタクトレンズに触れる前には、毎回必ず手をせっけんで洗い、よくすすぎましょう。
●しっかりとこすり洗いをし、雑菌を減らしましょう。しっかりこすると、雑菌は少なくとも1/100まで減らすことができます。
●一度コンタクトレンズを浸した洗浄液は、再利用せずに必ず全て捨て、ケースは毎回洗浄して乾燥させましょう。
4.目に優しいコンタクトとケア用品を選びましょう！
目はもともと感染を防御する機能を持っています。涙やまばたきによって角膜上の雑菌を洗い流したり、涙の中にも抗菌物質が含まれており、感染を防ぎます。
しかし、コンタクトレンズを装用すると、防御機能が十分に働かないこともあります。
そのため、コンタクトレンズ自体も目に優しいものを選んで頂くことが必要なんです！
〈目にやさしいコンタクトレンズとケア用品を選ぶポイント〉
●酸素をたくさん通すタイプのコンタクトレンズを選ぶ！
酸素透過性の低いコンタクトレンズを装用すると、角膜上皮障害を起こし、菌が付着しやすくなりますので、酸素透過性の高いレンズを使用し、目に酸素がたっぷり届くようにしましょう。
⇒おすすめは、「2WEEK Menicon プレミオ」
・酸素を瞳にたっぷり通す、高性能素材シリコーンハイドロゲルレンズ。
・メニコン独自の技術により、取り込んだ水分を蒸発しにくく、うるおい感を長く保ちます。
・指に乗せてもレンズの形が安定しているため、毎日のはめ外し、こすり洗いなどのケアがしやすいコンタクトレンズです。
●瞳へのやさしさを考えたケア用品を選びましょう。
コンタクトレンズの洗浄液にはつけ置きタイプと、こすり洗いタイプの２種類があります。
ただ、こすり洗いの方がコンタクトレンズに付着した汚れをしっかり落とすことができるんです！
汚れやすい、コンタクトレンズが曇りやすい方はこすり洗いがオススメ！
⇒おすすめは、「epicaアクアモア」
・目とレンズケアへの「やさしさ」を実現した、ソフトレンズの洗浄・すすぎ・消毒・保存が1本でできる洗浄液。
・消毒効果はもちろん、脂質やタンパク質などの汚れにも高い効果を発揮します。
・天然系のうるおい成分配合で、レンズの外と中からWでうるおいをキープします。
・高機能素材のシリコーンハイドロゲルレンズとの相性もピッタリ
5.最後に
コンタクトレンズは、ペースメーカーや人工呼吸器などと同様の、高度管理医療機器に指定されています。
とても便利な反面、使用方法を誤ると重大な角膜感染症を引き起こす可能性があります。
定期的に眼科での検査を受け、正しい取り扱いを行い、いつまでも健康な瞳を守っていきましょう！
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Menicon Miru熊本店
☏0120-103-310
定休日：火曜日
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