Menicon Miru JRゲートタワー店視力検査の「C」、名前は...?
2021.08.13
いつもMenicon Miru(メニコン ミル) JRゲートタワー店の
ホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。
今回は視力検査でよく見る「C」のマークについてです!
「C」を見るとアルファベットの『シー』と読んでしまいそうですが
この「C」にはランドルト環という正式名称があります。
エドマンド・ランドルド(Edmund Landolt)という
スイス人の眼科医がフランスで開発したといわれています。
◯なんで「C」の形になったの?
1862年にハーマン・スネレン(Herman Snellen)によって
アルファベットを使った視力検査が開発されました。
「スネレン指標」と呼ばれるこの方法は欧米で主に用いられております。
しかしこの方法だとアルファベットを使わない国では検査結果に偏りが出てしまいます。
そこで、ランドルト氏がランドルト環を開発しました。
その後、日本に輸入されて普及されました。
◯ランドルト環を書くのは難しい?
一見、簡単に書くことができそうなランドルト環ですが
実は明確な基準があります!
ランドルト環の比率は
円環全体の直径:円弧の幅:輪の開いている幅=5:1:1と
決まっています。
正確な視力検査をするために厳密に指定されています。
◯視力1.0になるランドルト環の大きさ
日本では視力1.0になる大きさがJIS規格で
直径7.5mm:線の幅1.5mm:切れ目1.5mm と定められております。
国際規格(ISO)ではもっと正確に定められており
直径7.272...mm:線の幅1.4544...mm:切れ目1.4544...mm となっておりますが
どちらの指標も切れ目を5m離れた所から1分(角度1度の60分の1)を
確認できる視力を1.0にしています。
普段何気なく見ているランドルト環は実は考え抜かれて作られたものなんです!
今度視力検査をするときは少し見方が変わるかもしれませんね☆彡
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