Menicon Miru アスナル金山店目の疲労と肩こり
こんにちは。
いつもMeniconMiruアスナル金山店のHPをご覧頂きありがとうございます。
今回は目の疲労と肩こりについてお話致します。
目の疲労を感じている人の中には、
同時に肩こりや首の痛みを訴えるケースがとても多い傾向にあります。
例えばデスクワークで、"長時間パソコンを使うほどに目の不調が表れ、
徐々に肩こりを感じるようになった"、というケースの場合、
放っておくとそのうちさらに変化が表れ始めます。
その変化とは、長時間ではなく、
少しパソコンの画面を見ただけでも目が疲れてしまうことです。
「最近、すぐに目が疲れるなぁ。」と思ったら要注意です。
肩こりも常に感じていると体の力が抜けにくくなり、
不快な症状を繰り返すような慢性的な状態に陥ってしまう恐れがあります。
さらに悪化すると、めまいや頭痛、不眠など様々な体調不良を訴えるようになります。
こうした症状が起こるのも、目の疲労と肩こりには
「神経の働き」による密接な関係があるからなのです。
目・体・頭(脳)を酷使した1日の終わりには、
筋肉を緊張させ目の疲労にも影響を与える交感神経系の働きを鎮めて、
体をリラックスさせてから眠りましょう。
1. 就寝時。仰向けで横になります。そこで、目を閉じて、ゆっくりと鼻から息を吸い、
口から細く長く息を吐きます。3~5回繰り返します。
2. 少し体の力が抜けてきたところで、今度は肩・手・足に力を入れます。
「1」と同様に目を閉じて鼻から息を吸います。この時、吸気と同時に、両肩をすくめ、
手首を背屈(指先を頭方へ向けるように動かす。ペンギンのようなポーズ)、
足のつま先を体の方へ向けます。(ふくらはぎが伸びる状態)
3. 口から息を吐くときは、「2」で力を入れた肩・手・足を脱力します。
「2」と「3」を5回繰り返すことから試してみましょう。
繰り返すうちに、全身の力が抜けリラックスできればOKです。
※ ストレス・緊張の強い人は、最初は脱力しにくいかもしれませんので、
無理せずに毎日少しずつ繰り返しお試しください。
※ 目を休息させたり、体をリラックスさせるなどをしても、
目の症状や疲労感に改善がみられない場合は、「目の疲労」ではなく
病的な問題も考えられるため、眼科を受診しましょう。