Menicon Miru 札幌大通店コンタクトレンズのBC、D、DIAって何のこと？【札幌　カラコン　乱視】

こんにちは！
Menicon Miru 札幌大通店です♪

今回はコンタクトレンズのレンズケースや外箱に記載されている数字や文字についてご説明いたします！

コンタクトレンズのBC、D、DIAって何のこと？

コンタクトレンズの規格を表す専門用語

▶BC（ベースカーブ）

コンタクトレンズの丸み、曲がり具合（後面カーブ）を示す単位です。「mm」で表します。装用感に影響する為、それぞれの人にあったベースカーブを選択することが大切です。数値が大きいほどカーブがゆるく、小さければカーブがきついことを表します。

▶D（ディオプター）

コンタクトレンズの矯正度数を表しています。「PWR」や「P」、「SPH」と記載されている事もあります。「±0.0」が度数が入っていない事を表し、「±0.0」から数字が大きくなるほど度数が強い事を表しています。
遠視の場合は「＋(プラス)」、近視の場合は「－(マイナス)」となります。

▶DIA（ダイアメター）

コンタクトレンズの直径を表しています。ハードコンタクトレンズは黒目の大きさよりも小さめで、ソフトコンタクトレンズは黒目の大きさよりも大きめになります。

乱視用のコンタクトレンズには「CYL」と「AXIS」

▶CYL（シリンダー）

乱視の度数を表しています。モノが二重に見えたり、ぼやけて見える場合は乱視の可能性があります。数値が大きいほど乱視が強いということになります。

▶AXIS（アクシス）

乱視の角度を表しています。乱視用コンタクトレンズはこの角度を安定させるために、部位によって厚みを変え、コンタクトレンズが回転するのを抑えています。乾燥などにより角度がずれたままだと見えにくさに繋がります。