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Menicon Miru 心斎橋店ものもらいって?

2023.01.30

ブログをご覧いただきありがとうございます!

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急激な気温の変化で体調を崩しやすい季節ですが、目の調子にも気をつけたいところです。

目の病気として有名なもので『ものもらい』というものがあります。

聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

正式名称は『麦粒腫』というものなのですが、今回はそんな目の病気にかからない為に、お家で簡単にできるケアなどについてお話していきます!

麦粒腫とは?

ものもらい、めんぼ、めばちこなど地方によって呼び方が様々な麦粒腫ですが、どういったことが原因で起こるのかを解説していきます。

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ものもらいの原因はマイボーム腺のつまり!

マイボーム腺とは、上下のまぶたの内部にある分泌腺で、数十個ある開口部から油分を分泌する構造になっています。

マイボーム腺.jpg

このマイボーム腺はとても大事で、瞳を潤したり酸素を供給する涙の成分にマイボーム腺が分泌する油分が加わることで、適度な油膜を作り、涙の蒸発を防ぐ役割を持っています。ですので、この機能が落ちると涙が蒸発しやすくなり、ドライアイの一因となるのです。

また、マイボーム腺の油分が詰まると、異物感や不快感を引き起こします。さらに、ここに細菌が感染すると『ものもらい』の原因になります。油分の分泌のしすぎも、結膜炎などの不快な症状につながることがあります。

ものもらいを予防するのに大切なのは、なんといっても目の周辺を清潔にすることです。コンタクトレンズの正しい使用法を守る、前髪が目にかからないようにする、目に触れるときは指先や爪を清潔にしてからなど、基本的なことが重要です。

自宅でできるものもらい予防法

簡単な方法としては、シャワーを浴びるときに、目を閉じてまぶたの上からあてることです。お風呂やサウナでゆっくりと体ごと温まるだけでも効果があります。

また、やけどしない程度に温めた蒸しタオルなどを、まぶたの上からあてて数分間温めるのも効果的です。また、薬局などで売られている専用のアイマスクなどを利用されるのもよいでしょう。

(異常がある時は悪化する恐れがありますので、まずは眼科で受診してください。)

以上、『ものもらい』についてでした!

目の健康に気を付けて快適なコンタクトレンズライフを送りましょう!

皆様のご来店をお待ちしております!



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