Menicon Miru 高松店天気が悪いとモノが見えにくい?
2022.10.17
こんにちは!
ことでん瓦町駅から徒歩8分
Menicon Miru 高松店です。
皆さんは、雨や曇りの日にモノが見えにくいと感じた経験はありませんか?
本日は、ちょっと気になる天気と視力の関係についてご紹介します。
はじめに|目の構造|虹彩と瞳孔
はじめに、目の構造についてご紹介します。
目は「カメラ」のしくみとよく似ているのはご存じでしょうか。
目は角膜(カメラでいうレンズ)から外の光を取り入れ、水晶体が厚みを変えてピントを調節し、その光を網膜(カメラでいうフィルム)に映すことで、モノを見ることができます。
なかでも、角膜で外の光を取り入れるときに光の量の調節をしている部分があります。
「虹彩」と「瞳孔」です。
虹彩は眼球の色がついており、カメラでいう絞りの部分、瞳孔は黒目と呼ばれる部分です。
虹彩を伸び縮みさせることにより、瞳孔の大きさを変化させ目に入る光の量を調節しています。
見えにくい理由は瞳孔の大きさが関係
雨や曇りのときは、晴れているときに比べて周囲がどんよりと暗く感じませんか?
晴れの日と雨の日では明るさが異なり、虹彩と瞳孔による光量の調節が行われています。
明るい環境下(晴れの日)では、光を取り込む量を減らすよう瞳孔を小さくしています。
瞳孔が小さくなると、目に入る光が中心に集まるので、網膜上の像のボケは少なくなると言われています。
暗い環境下(雨や曇りの日)では、たくさん光を取り込めるよう瞳孔を大きくしています。
瞳孔が大きくなると、光の量が多くなってしまう為に、網膜上での像のボケが大きくなると言われています。
そのような理由から、一般的に雨や曇りの日が見えにくいと感じるのではないかと言われています。
■合わせて読みたい