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Menicon Miru 富山 マリエ店眼も酸素を必要としている?酸欠になるとどうなるの?

2023.12.05

こんにちは!

JR富山駅から徒歩1分! 
マリエとやま
ビル5階!

Menicon Miru 富山マリエ店です!
いつも当店のブログをご覧いただきありがとうございます🌟

瞳(角膜)は涙を通して大気中の酸素を取り入れています


人間が正常な生理機能を営むには、酸素が不可欠ですが、それは主に血液によって
供給されています。
ところが、角膜(黒目)は、血管のない組織ですので、涙や外界から酸素を
取り入れています。

酸欠になるとどうなるの?

酸素不足により、角膜細胞中の新陳代謝のバランスが崩れると、
過剰な水分により角膜の厚みが増して
「レンズをはずした後にメガネをかけてもよく見えない」症状が起こることがあります。
さらに、角膜のいちばん上の細胞(角膜上皮細胞)がはがれやすくなり、
細菌が付着(感染)しやすくなるケースも。
長期的に酸素不足の状態が続けば、角膜の一番内側の細胞(角膜内皮細胞)が
減少してしまったり酸素を取り込もうとして黒目に血管が侵入してくることもあります。


角膜は眠っている時(まぶたを閉じている時)も呼吸を続けています。
目を開けている時よりも少ない量ですが、
主にまぶたの裏側の血管から酸素を取り込んでいます。
ほんの1時間程度うたた寝をした場合でも、一時的な酸素不足の影響で、
厚みを増しています(角膜肥厚)。これは、角膜のごく正常な生理現象であり、
通常裸眼の時であれば、起床して数時間でもとに戻るものです。
しかし、コンタクトレンズを装用している目では、どうしても回復が遅れてしまいます。
さらに、酸素透過性が低いレンズほど、角膜肥厚の度合い(角膜肥厚率)が増しています。


角膜内皮細胞は、一度死ぬと二度と再生することはないデリケートな細胞です。
角膜内皮細胞は、裸眼の場合でも、加齢とともに少しずつ減少していきますが、
無理なコンタクトレンズ装用などで、長期的な酸素不足が続くと、
そのスピードが一気にアップしてしまう危険性も。
しかし、自覚症状はほとんどないため、
気づいた時には重大なダメージが起きている恐れもあるのです。






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