Menicon Miru 梅田茶屋町店弱視ってなに?
2022.06.24
こんにちは!
阪急大阪梅田駅 茶屋町口から徒歩3分
コンタクトレンズショップのMenicon Miru 梅田茶屋町店です
今回は『弱視』についてをお伝えします!
弱視とは、めがねで矯正しても視力がでない目のこと。
眼鏡など視力を矯正しているにも関わらず、視力が出ない状態が弱視で
裸眼で視力が0.1もない状態でも、眼鏡で矯正した場合に視力が1.0以上出る場合は弱視とは言いません。
人間は生まれてすぐからはっきり見えているわけではなく、
生後1~2カ月くらいでものの形や色が分かるようになり、4カ月ぐらいで動くものを追って目を動かせるようになります。
1~2歳ぐらいの頃は、まだ解像度が低い見え方で細かい視標の判別は困難ですが、
3~4歳くらいまでに1.0の視標が判別できるぐらいの視力を持つようになり、
最終的には両眼視機能(立体的にものを見る力)も含めて、おおむね6歳ぐらいまでに視機能が完成するといわれています。
弱視はものを見るトレーニングができないと起こります。
原因は遠視(遠くも近くも見づらい状態)や不同視(近視や遠視などで左右の目に度数差がある状態)
だと考えられており、本人ですら見え方に異常があると気づいていないことが多いため
早期発見が重要です
・遠くを見る時眼を細める
・よく転んだり物にぶつかる
・上目づかいで物を見る
・注意してもTVや本に顔を近づける
視力が低下している時にも見られますが、上記の行動をしている場合
早めに眼科医に相談しましょう
早期発見・早期治療をすれば、視力発達のための処置をとることができます。
弱視や斜視などを改善するための治療用メガネを使うことで、
補正することも可能です。
子どものメガネは、視力を矯正するだけでなく視機能の成長を促す側面もあるため、
変化に気づいたらすぐに眼科医に相談しましょう