Menicon Miru 梅田茶屋町店知らないとキケン!~コンタクトをつけたまま寝るとどうなる...?~
こんにちは!
阪急大阪梅田駅 茶屋町口から徒歩3分
コンタクトレンズショップのMenicon Miru 梅田茶屋町店です。
お客様からよく
「コンタクトをつけたまま寝てしまうことがある」
とのお声をいただきます。
その場合は「必ず外してください」とお伝えしています。
「少しならいいか」「昼寝するくらいだし」
と、コンタクトを外さないまま寝ている方いるのではないでしょうか?
今、ドキっとしたあなた
この記事は必ずお読みいただきたいです(`・ω・´)
コンタクトをのせている黒目の部分を"角膜"と言います。
角膜には血管がなく、無色透明です。
この透明度を保つのに 酸素が必要不可欠 なので
呼吸や、涙から酸素を取り込んでいるのです。
コンタクトをしていると、裸眼に比べ
酸素が角膜に届きづらくなっています。
さらに寝ている状態では、瞬きをしないので
涙が循環しにくくなります。
こうなると角膜が酸素不足になったり、乾燥したりするのです(´;ω;`)
角膜は乾燥するとダメージを受けやすくなります。
ここまででも寝るときは外した方がいいこと
お分かりいただけましたか??
さらに実際どんなリスクがあるのか、掘り下げていきましょう。
①コンタクトが張り付く
寝ているときの目の動きや、涙の減少、目の乾燥によるものです。
もしコンタクトレンズが目に張り付いた場合は、まばたきをしたり、
目薬を点したりして、目をうるおす必要があります。
②目の乾燥、充血、痛みにつながる
目を閉じているときは涙がほとんど出ず、目の表面が乾燥するためです。
また、目を閉じていることで、
コンタクトレンズに付いた汚れなどを流すことができません。
雑菌が繁殖しやすい環境にもなってしまい、充血などの症状を招きます。
さらに、無理にコンタクトレンズを外そうとするとレンズが破損し、
目の痛みを感じることもあります。
③角膜炎などの眼障害につながる
最も深刻な感染症は「アカントアメーバ角膜炎」です。
アカントアメーバは、世界中の土壌や池・川、水道水に生息しています。
水道水でコンタクトレンズを洗ったり、水道水を保存液がわりに使ったりすると、
アカントアメーバ角膜炎の感染リスクが高まります。
また、長時間の装用などの誤った使い方により角膜に傷がついた場合も、
アカントアメーバが角膜に進入しやすくなり、
角膜炎を引き起こす可能性があるのです...
角膜が白く濁ったり、穴が開いてしまったりすることもあり
、最悪失明に至ることもあります😥
いかがでしたか?
コンタクトをつけたまま寝ることで
酸素不足になり、重大な眼障害につながることが
お分かりいただけたかと思います。
クリアレンズもサークルレンズ(カラーコンタクト)も
同じです!
例え30分程度の昼寝でも
必ずコンタクトを外してからにしましょうね!!