Menicon Miru 梅田茶屋町店乱視の軸とは??
こんにちは!
阪急大阪梅田駅 茶屋町口から徒歩3分
コンタクトレンズショップのMenicon Miru 梅田茶屋町店です。
今回は、乱視についてお伝えします!
コンタクトレンズやメガネを作成したことがある方は
一度は聞いた事があるかはしれません。
乱視とは、見るものの距離にかかわらず、
ものが2重にダブって見えるようなことを言います。
人がものを見るときは、目の中でレンズの役割をする部分(角膜・水晶体)に光を通し、
光を曲げて、目の奥の網膜といわれるスクリーンに集まることで見ることができます。
目の中のレンズの役割を果たす部分が歪んでしまうと、曲がる光にもズレが生じる為、
ものがダブって見えづらくなってしまうのです。
乱視の軸は、眼球の下半分に分度器を当てて測ったときのような角度で表されます。
角度は目の下側に沿って反時計回りに最大180°まで測定します。
乱視の種類は3種類に分けられ、「直乱視」「倒乱視」「斜乱視」といいます。
「直乱視」
角膜が上下から押しつぶされたような楕円形に歪み、
角度が0°もしくは180°(0°~30°、150°~180°)となります。
この時、縦方向に強い屈折力を持つので、ものが縦方向にブレて見えてしまいます。
これを「直乱視」といいます。
「倒乱視」
角膜が左右から押しつぶされたような楕円形に歪み、
角度が90°(60°~120°)となります。
この時、横方向に強い屈折力を持つので、ものが横方向にブレて見えてしまいます。
これを「倒乱視」といいます。
「斜乱視」
角膜が斜めから押しつぶされたような楕円形に歪み、
上記に当てはまらない角度となります。
この時、斜め方向に強い屈折力を持つので、ものが斜め方向にブレて見えてしまいます。
これを「斜乱視」といいます。
軽い乱視の場合は、症状はほとんどありませんが、
強い乱視があると、ものが歪んで見えたり、車のライトなどが歪んで眩しく見えたりと
日常生活に支障をきたしてきます。
また、脳が無理に正しく見ようとするため、肩こりや頭痛の原因になる場合もあります。
乱視用コンタクトレンズについては、ハードレンズはそもそもが、
乱視の矯正も一緒にするので専用のものはありませんが、
ソフトレンズについては、乱視専用のものがあり、
Toric(トーリック)や乱視用と書かれているレンズが該当致します。
メニコンのレンズでは、1DAY、2weekのレンズでそれぞれ乱視用がございます!!
ぜひ、当店までお越しください!!