Menicon Miru 梅田茶屋町店ものもらいの時にコンタクトを使ってもいいの?
2022.12.26
こんにちは!
阪急大阪梅田駅 茶屋町口から徒歩3分
コンタクトレンズショップのMenicon Miru 梅田茶屋町店です。
ものもらいのときにコンタクトを使ってもいいの?
ものもらいとは、まぶたにある脂や汗を出す腺に細菌が感染して起こる急性の化膿性炎症のことです。
地域によっては「めばちこ」、「めいぼ」などともいわれますが、
これらは俗称で、医学的には「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」や「霰粒腫(さんりゅうしゅ)」の呼び方になります。
症状としては目がかゆい・ごろごろする・目が赤くなるなど様々です。
ものもらいの原因としてよくあげられるのが「マイボーム腺のつまり」です。
マイボーム腺は、上下のまぶたの内部にある分泌腺で、数十個ある開口部から油分を分泌する構造になっています。
マイボーム腺の油分が詰まると、異物感や不快感を引き起こします。時には黒目に傷がつくことも。。
さらに、ここに細菌が感染すると「ものもらい」の原因になります。
油分の分泌のしすぎも、結膜炎などの不快な症状につながることがあります。
ものもらいを予防するのに一番大切なことは、目の周辺を清潔にすることです。
コンタクトレンズの正しい使用法を守る、前髪が目にかからないようにする、目に触れるときは指先や爪を清潔にしてからなど、基本的なことが重要です!!
また女性の場合は、アイメイクのやり過ぎにも要注意です。
まつ毛エクステ、つけまつ毛が不衛生の原因になることもあります。毎日きちんと正しい方法でメイクを落とすことが大切です。
コンタクトレンズの利用は出来る限り控えましょう。
ものもらいができているときにコンタクトレンズを装用すると、レンズが刺激となって症状が悪化する可能性があります。
特に、ものもらいによる炎症が、白目にまで広がっている場合には、コンタクトレンズが炎症を悪化させてしまう可能性が高いです。
ものもらいは様々な原因があるので、自分で判断せずまずは眼科の受診をオススメします。