Menicon Miru 京橋八重洲店気球の絵？眼に風が飛んでくる？眼科の検査はどういう意味がある？

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東京駅八重洲南口から徒歩5分。
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眼科を受診するとまず機械に座って、気球を見たり、目に風が当てられたりしたことはありませんか？
なぜ毎回...と思う方も多いと思いますが、実はとても大切な検査の一つなんです。

使用している機械は「オートレフケラトメーター」と言います。

気球の絵を見ている時、何をしているの？

機械に座り、気球の絵を見た時はぼやけていて見えにくいと思います。
測定が始まると、勝手にピントが合うようになりますよね。
実はその時、目の屈折力や近視、遠視、乱視等たくさんの目のデータを取っているんです。

その後、この機械で測ったデータをもとに、ランドルト環を見て行う視力検査をしたり、
メガネやコンタクトレンズの度数を決めていくことになります。

正確なデータを取る為のコツは、リラックスして気球を見る事です。
頑張って気球を見てしまうと、目の力を使ってしまうので
正確なデータが取れない場合もあります。
気球を覗いたとき見えにくくても機械が自然にピントを合わせてくれるので、気球を見る際は頑張ってみようとせず
自然体で見るようにしてみて下さい。

余談ですが、この気球は絵ではなく、
アメリカのアリゾナ州の道路に気球を合成している写真なんです。
興味がある方は、合成前の写真も是非探してみてください。

目に風が当たる検査で何がわかるの？

目に風を当てる事で目の硬さを測っています。いわゆる眼圧検査というものになります。
目の硬さはスポーツで使用するボールと同じように正常値というものが決まっているため
硬すぎても柔らかすぎても良くないと言われています。

急に目に風が当たる検査なので、苦手な方も多いと思いますが
まつ毛がかかってしまったり、しっかり目が開けられていないと上手くデータが取れず
何度も風を当てられることになってしまいます。
スムーズに終えるためのコツは、先程の気球を見るときと同じように
力を抜いてリラックスして目を大きく開けているとスムーズに検査を終えることができます。

さいごに

どちらの検査もとても大切な検査となります。
この検査苦手だな...と思っている方は今回の内容を
今後の受診の際の参考にしてみて下さい。

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