Menicon Miru 京橋八重洲店ショップ店員が教える、コンタクトレンズに花粉がついた時の落とし方！
こんにちは！
銀座線京橋駅1番出口の目の前！Menicon Miru 京橋八重洲店です🙋
当店のブログをご覧いただき、ありがとうございます🌝
３月に入りスギ花粉やヒノキ花粉の影響で花粉症が辛いと来店される方が増加しております。今回紹介する方法で少しでも花粉症の方のお役に立てれば幸いです。
まず花粉の成分ですがタンパク質・脂質汚れが主成分となっております。
上記の汚れはコンタクトレンズに付着すると中々落とし辛い特徴がありますので
今回はタンパク質・脂質汚れに焦点を当て、それらをスッキリ落とす方法をコンタクトレンズのタイプ別に紹介していきます。
①2Wコンタクトレンズ＆ハードコンタクトレンズの脂質汚れには「ジェルクリンW」
脂質汚れは花粉はもちろん、化粧品や整髪料なども脂質汚れです。
特にウォータープルーフタイプの化粧品がレンズに付いた際は「ジェルクリンW」でしか落としきれません。
最近人気のシリコンタイプのコンタクトレンズは性能はいいですが脂質汚れが付着しやすいので注意が必要です。
現在市販されている洗浄液では脂質汚れまで完璧にケアしてくれる物は少ないので気になる様でしたら、こちらをご使用ください。
②2Wコンタクトレンズのタンパク質汚れには「タンパク質分解酵素洗浄液」+「タンパク除去可能な洗浄液」
次に聞きなれない単語の「タンパク質分解酵素洗浄液」の紹介です。
上記の洗浄液はメニコンで言うと「エピカクリア」に当たるのですが、こちらはMPS（こすり洗い）洗浄液に+αで使っていただくものです。
使い方はとても簡単でこすり洗いが終わった後、保存液にエピカクリアを2滴垂らし4時間置いていただくだけでOK。
普段の洗浄では落としきれない頑固なタンパク質汚れをスッキリ落としてくれます。
エピカクリアで洗浄後、装着の際は必ず洗浄液ですすいでから装着してくださいね。
次は「タンパク除去可能な洗浄液」の紹介です
ご自身の洗浄液を見てみてください、タンパク除去などの文言が入っていますか？
メニコンであれば「エピカアクアモア」他であれば代表的なもので「レニューフレッシュ」「クリアデュー」などがタンパク除去可能な洗浄液です。
タンパク質汚れは花粉だけではなく普段装用していれば必ず付着してしまう汚れです。
タンパク除去の入っている洗浄液は値が張りますが将来のための投資だと思って使用してみてください。
③ハードコンタクトレンズのタンパク質汚れには「プロージェント」
ハードコンタクトレンズの洗浄液には大体タンパク質分解酵素が入っている為、タンパク質汚れへのケアは大丈夫だと思っていませんか？
実はハードコンタクトレンズは月に1回プロージェントでのケアが推奨されています。
漬け置き30分での洗浄で普段落とし切れないタンパク汚れを落とす事が出来るので是非ご使用ください。
④コンタクトレンズの汚れ＆乾燥予防に「メニコンフィット」
最近X（旧Twitter）でも話題になったコンタクトレンズの装着薬「メニコンフィット」
乾燥感の軽減や汚れ付着防止の効果があるので花粉がコンタクトレンズついたとしても落ちやすくする効果があります。
つける前にレンズに数滴垂らして使用するので初期装用感も心地よくなると評判です。
終わりに
これから花粉症の方にはつらい季節になるかと思います。
今回ご紹介した方法で皆様のお役に立てれば幸いです。
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